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ITPとは?アクセス解析や広告への影響について

とうとう大分県を含む、全ての都道府県で緊急事態宣言が発令されました。
1日も早い終息を願うばかりですが、私生活も含めて、これからできる限りの対策を行っていきたいと思います。
 
ところで、WEB広告やアクセス解析界隈においても、
近年、「ITP」の影響により、これまで計測できていた数値が拾えなくなったり、
サービスに支障をきたす問題が発生してきております。
 
 
ITP(Intelligent Tracking Prevention)とは?
ユーザのプライバシー保護のためにブラウザの「Safari」に組み込まれたトラッキング防止機能のことです。
CookieやWEBサイトでとった行動データの取得を制限することで、複数のドメイン間の情報の受け渡しを制限する仕組みになっています。
 
ITPは、段階的にアップデートされており、その度にCookieの利用制限が強化されてきています。
ITP1.0 トラッカードメインの3rd-party cookieが24時間で削除
ITP2.0 トラッカードメインの3rd-party cookieはブロック
ITP2.1 1st-party cookieも7日間で削除
 
最新のSafari13.1では、
すべての3rd-party cookieが使えなくなってしまいました。
 
これにより、オンライン上のユーザーのプライバシーは守られることになりますが、
アクセス解析やWEB広告の一部機能に影響がでるため、対策が必要になってきます。
 
 
GAへの影響は?
我々がよく利用する、Googleアナリティクスでは主に、以下のような問題が挙げられます。
・ユーザーが7日間以内にサイトに再訪問しなければ Cookie がリセットされるので、本来であればリピーターのはずが、新規のセッションとして扱われる

・Safariの利用割合によっては、複数の指標への影響が想定される
など
 
WEB広告への影響は?
3rdparty cookieが使用できなくなると、
・リターゲティング広告の配信が制限される
・コンバージョン計測の数値に影響がでる
などが考えられます。
 
近年デバイスの割合は、スマートフォンにシフト、
さらに日本ではiPhoneユーザーがが多いこともあり、Sfafariの利用率は約6割と言われているため、
ITPの影響が比較的大きいと思われます。
現時点ではGoogleやYahoo!など広告媒体によって、独自の対策はとられていますが、
今後の動向はしっかりとチェックしていきたいところです。

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