ホームページリニューアルを考え始めたときに|事前に意識しておきたいポイント
INTRODUCTION
自社のホームページを見ていて「スマートフォンで見づらい」「少し古い印象かもしれない」「更新が数年前で止まっている」「動画やSNSの情報も加えたい」そんな声が社内で多く聞かれるようになってきた、ということはありませんか。
サービスが増えたり、伝えたい情報が変わったりすると、ホームページに求める役割も少しずつ変わっていきます。一方で、リニューアルと聞くと「何から始めればいいのか」「どこまで準備すればいいのか」と、少し構えてしまう方も多いと思います。
ホームページリニューアルは、最初からすべてを決める必要はありません。いま感じている「気になる点」を手がかりに、自社の状況を整理していくことが大切です。
ここでは、リニューアルを考え始めたときに、事前に意識しておくと進めやすくなる考え方とポイントをお伝えします。
SECTION. 01
リニューアルを考え始めたきっかけを見つめ直す
まず大切にしたいのは、「なぜ今、見直したいと感じたのか」という点です。
内容の変化や、伝えたい情報の増加、会社の方向性の整理など、理由は一つであるとは限りません。
この段階で大切なのは、今のホームページを見て感じていることに目を向けてみることです。「今の自社の状況と少し合っていない気がする」「もっと伝えられることがありそうだ」といった気づきも、十分にリニューアルを考えるきっかけになります。
こうした理由を見つめ直しておくことで、制作を進める中で判断に迷ったときにも、立ち返る視点を持つことができます。
SECTION. 02
ホームページを通して伝えたいことを考える
次に考えておきたいのは、「ホームページを通して何を伝えたいのか」という視点です。
自社のホームページは、会社の情報をまとめた場所であると同時に、見る人にとっての入口でもあります。初めて訪れた人が、会社のことをどう理解し、どんな印象を持つのかを想像してみてください。サービス内容だけでなく、会社の考え方や姿勢が自然に伝わるかどうかも、実は大切なポイントです。
ここで意識したいのは、「すべてを載せる」よりも「何を優先して伝えるか」を決めることです。情報が増えるほど、ホームページは伝えたいことだらけになりやすく、結果として何が強みなのかがぼやけてしまうことがあります。だからこそ、「これだけは伝えたい」という軸を整理しておくことが大切です。
たとえば、次のような観点がポイントになります。
すべてを言葉にしなくても大丈夫です。まずは、社内で「どんな人に、何を一番伝えたいのか」を話し合ってみるだけでも、ホームページの方向性が見えてきます。方向性が定まると、ホームページ全体の構成や情報の整理がしやすくなります。
また、参考になるページや、近い業種のホームページを確認したり、使用する写真や文章などの素材を少しずつ準備しておいたりすると、リニューアルの進行がよりスムーズになります。
SECTION. 03
今のホームページと、これからの活用を見据える
続いて、これまでホームページをどんな場面で使ってきたのか、そして今後はどんな役割を持たせたいのかを考えてみましょう。ここを振り返ることで、リニューアルの方向性がより具体的になります。
特に、更新が止まっている、担当者が変わって触りにくいといった状況がある場合は、完成後の管理まで含めて考えておくことが大切です。
ホームページは「公開して終わり」ではなく、少しずつ更新や改善を重ねながら育てていくものです。更新する場所が分かりやすいこと、担当者が変わっても運用しやすいことなど、「続けやすさ」を意識しておくと、長く使えるホームページになります。
何をどれくらいの頻度で更新できそうか、誰が更新を担当するか、ブログや実績を自社で作成するか、こうした点をイメージしておくことも重要です。