視点を変えると、伝わる文章に変わる。

「なぜひじは、ぐにゃぐにゃになっているのか?」
「なぜ指の関節はしわしわなのか?」
手をグーにして、手首付近をぐっと押したときに現われる
「むきむき(コブみたいなの)はなんなのか?」
「なぜママはほっぺをピンクに塗るのか?」
最近の4歳児(息子)からの質問です。
大人にとって当たり前のことが、子どもにとっては当たり前ではありません。
純粋な子どもの視点に、新たに気づかされることが多いライターの穴見です。
わたしは、ホームページやLP制作において、
発信者であるクライアント様に、取材をさせていただく機会が多いのですが、
商品やサービスを掘り下げて聞いていくと、
潜んでいた魅力や想いにたどりつくことがあります。
消費者にとって当たり前ではないことが、
発信者(クライアント)にとって「当たり前」になっていて、
発信者自身がその魅力に気づいていない
というようなことがわりとあるんですよね。
もしかしたら、発信者が主張したい商品やサービスの魅力は、
もっと違う部分にフォーカスしたほうがいい場合もあるかもしれません。
「視点」
は届けたい人に、しっかり伝える文章を作るために大切な土台となります。
この視点こそ、マーケティングに必要な「ペルソナ(ターゲット)」です。
その「視点」から見えるものを想像する。
・どのような言葉を選べばよいのか?
・興味をひくポイントはどこか?
・どのような悩みがあるのか?
・どのような順序にすればわかりやすいか。
読み手を想像すること。それはとても大変な作業なのですが、
何度も訓練を重ねていくことで、
もっと読み手に寄り添った文章をつくるコツが身についてきます。
ぜひ、みなさんも今一度、視点を変えて、想像して、文章を作ってみてくださいね。
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