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Web制作におけるQC(品質管理)のおはなし ~特性要因図で原因を探ろう~

こんにちは。品質管理担当の宮崎です。
今回も、前回に引き続きWeb制作におけるQC(品質管理)についてのお話しです。

前回は「パレート図」についてのお話でした。
今回は「特性要因図」についてのお話です。
現れている結果(特性)に対して影響を与えている要因を洗い出す手法のことです。
複合的に絡み合った原因をあぶり出すのに用いられ、魚の骨に似ていることからフィッシュボーン図とも言われます。

特性要因図の作り方

1.解決したい特性を決める~背骨~

問題となっていて改善をする必要のある特性を決めます。
参加者全員で求めたいゴールの認識をあわせておく必要があります。
決まったら右側に特性を書いて左から太い矢印を書きます。これが背骨です。

2.主要な要因を洗い出す~大骨~

大きく影響すると考えられる要因を4~6個洗い出します。
洗い出す上で4Mを意識するようにします。
4Mとは、Man(人)、Machine(機械)、Method(方法)、Material(材料)の4つで、これらをベースに検討をすすめると漏れがなく結果に偏りがなくなります。
Measurement(測定)をいれて5Mとする場合もあります。
これらを大骨として背骨につなげます。

3.細かく原因を探る~中骨、小骨、孫骨~

大骨の要因を生んでいるのは何かを話し合いながら、中骨、小骨、さらには孫骨まで何度も何度も“その原因は何か?”突き詰めて探っていきます。
一通り意見が出たら漏れている要因がないか確認します。

大骨から小骨、孫骨に突き詰めていく方法とは別に、ブレスト形式で思いつくものを全て洗い出して、それをグルーピングしてプロットいくという方法もあります。

4.結論と対策の検討

最後に全体を俯瞰して特に大きな影響を与えていると考えられるものに印をつけます。
それらをもとに必要な対策を講じて課題の解決を図っていきます。

特性要因図はパレート図などとともに現場の問題を解決するのに便利な手法です。
ワークショップ形式で行うので社員間のコミュニケーションが促進され、個人のノウハウの共有や課題に関する意識共有ができるメリットが有ります。

みなさんの会社でも一度やってみませんか?
それではまた。

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