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Web制作におけるQC(品質管理)のおはなし ~問題解決の進め方~

こんにちは。品質管理担当の宮崎です。

今回も、前回に引き続きWeb制作におけるQC(品質管理)についてのお話しです。

前回は「特性要因図」についてのお話でした。
特性要因図は問題解決に使えるツールですが、
今回はそれらを用いた「問題解決の進め方」についてのお話です。

問題とは何か

会社にはそれぞれ理念やミッションなど目指すべき理想があり、事業はそれらを達成すべく行われています。
その理想に近づくために現場では改善を繰り返し繰り返し行いますがその際に発生する改善すべき事項のことを問題といいます。

例えば、

  • お客様からのクレーム
  • 製品の不具合
  • チーム内での困りごと
  • 過去の品質との差
  • 目標値との差

などなどたくさんありますが、目に見えるものだけでなく目に見えない、気づきにくいものもあり、いろんな要素が複雑に絡み合う状態で問題は存在します。
会社の成長にはこれらを素早く見つけて改善することが重要で、
問題を見つけ出せる職場は、問題に対する理解が共有される能動的で生産性の高い職場といえます。


問題の2つのタイプ

問題には大きく分けて2つのタイプがあります。

問題解決(原因追求)型

あるべき姿との差
例えば、「必要な要件や仕様を満たせていない状況を改善したい。」

課題達成型

ありたい姿との差
例えば、「理想とする品質に近づけたい。」

いずれも、理想と現実にギャップがある状態ですね。


問題解決の手段

理想と現実の差を埋めるためには概ね以下の手順で進めると良いとされています。

【問題点を把握する】

目標とする状態と現状をデータをもとに照らし合わせます。
該当の工程のみならず工程全体を見渡し、すべきことを明確にします。
これらの取り組みは重点指向で行います。

【改善目標を決める】

取得したデータから目標値を設定します。具体的で達成可能な数値を明示することが重要です。

【要因を分析する】

特性要因図を用いて影響を及ぼしている事項を整理します。
規定値があればその値に対するばらつきや時系列の変化に注目します。

【改善策を検討する】

問題解決(原因追求)型と課題達成型、それぞれのアプローチで改善策を検討します。
実行可能で後にしっかり評価ができる計画を作ることが大切です。

【改善計画を実施する】

関係者に意図をしっかり説明し、理解と納得を得てから実施します。
後に評価するためのデータを確実に収集するようにします。

【改善の評価をする】

計画で意図した目標が達成できたかを確認します。
改善後のデータの変化を継続的に監視します。

【改善の効果を維持させる】

改善したやり方を標準化します。同時に道具や基準も改善されたものに切り替えます。
今回の改善活動について反省を行い結果としてまとめます。

問題解決の手順は職場の問題だけでなく、個人の問題にも当てはめることが出来ます。
ダイエットをしたい、マラソンのタイムを縮めたい、試験のスコアをあげたいなどなど。
あなたの身の回りでも取り入れてみませんか?
それではまた。

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