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Web制作におけるQC(品質管理)のおはなし

こんにちは。品質管理担当の宮崎です。
品質管理担当とはいうものの主な業務はWebのディレクションです。
新規のサイト制作から継続のメンテ案件まで、さまざまな案件に日々取り組んでいます。

Webサイト制作の案件を進めるにあたっての考え方は色々ありますが、
最終的にはお客様に喜ばれる成果物を納品するということに集約されると思います。

お客様に喜ばれる成果物を納品するにはどうすればいいのか?
ということでWeb制作におけるQC(品質管理)についてお話をしたいと思います。

「QCって何・・・?」
製造の現場などではよく聞かれる言葉ですがWeb制作で?と思う方もおられるかもしれません。
しかし、QCの取り組みはすべての業種に適用できる考え方に基づいています。

QCについて考えるにあたって、そもそも“品質”とは何を指すのでしょうか。JIS Z 8101では、品質を「品物又はサービスが、使用目的を満たしているかどうかを決定するための評価の対象となる固有の性質・性能の全体」と定義され、また、ISO 9000では、「本来備わっている特性の集まりが、要求事項を満たす程度」という風に定義されています。

品質は大きく「製品の品質」と「サービスの品質」に分類され、「製品の品質」とは、使いやすさ、見栄えの良さなど、品物そのものが持っている特性のことを指し、また、企画や、設計、アフターサービスなど品物が作られるプロセスの結果も品質に含まれます。そして「サービスの品質」とは、レストランでの食事の満足度、デパートでの接客、電話の応対などがあります。

では、Web制作の品質とはどのようなものが考えられるでしょうか?

「製品の品質」では、大きく分けるとデザインの良さ、操作性の良さ、管理のしやすさ、などでしょうか?この部分はサイトの要件によって更に細かく分類されるところだと思います。またそのプロセスで作られるサイトマップやワイヤフレーム、仕様書や、不具合の対応もこれらに含まれます。

「サービスの品質」では、Webサイト制作の過程における接客や、アフターサービス。また、Web広告と連動した案件や、ECの運用案件、サイトメンテナンス案件などで成果を上げていくような業務の場合の成果や、お客様の満足度になるでしょうか。

製品を作るのには、目指す品質を示す設計があります。Web制作でいうとお客様が求める要件を満たすために作成された仕様書やサイトマップ、ワイヤーフレームなどですね。それらの示す品質を「ねらいの品質」といいます。それらの仕様をもとに作成されたサイトの品質を「できばえの品質」といいます。

品質管理では「ねらいの品質」と「できばえの品質」の差を最小にすることを目指して取り組みを展開していきます。
そのためにはチェックシートなどを活用し、工程の各ステップでチェックを行い、問題が起きていないかなど、修正すべき点はないかを常に確認していくことが大切になってきます。

次回以降もWeb制作の品質管理について考えていきたいと思います。
それではまた。

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