
こんにちは。デザイナーの角谷です。
ここ数年ゾンビを題材にした映画やドラマが増え、ハロウィンイベント等でも圧倒的存在感で大人気となっているゾンビ。
今年は「カメラを止めるな」という映画でさらに注目度が増したように感じます。
当デジバンサイトでもハロウィンとゾンビのブームにあやかって。。。
トップページを10月31日までの期間限定でハロウィンゾンビバージョンに変更しています!
ご覧になられる方はぜひこちらから。
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このデジバンゾンビは、シールや血のりを使ったリアルなゾンビメイクの上にphotoshopで加工を施して、よりリアルなゾンビへと変身を遂げています。
ということで、今回はphotoshopを使ったゾンビ加工の方法についてご紹介します。
1.ゾンビにしたい写真を選ぶ
ゾンビにしたい写真を選びます。
マーケターの小野氏と迷いましたが、今回は加工がわかりやすいようにマーケターの新谷くんを使います。
事前に顔と腕に100円ショップで購入したゾンビメイクシールを貼っています。
2.切り抜く
渡邊さんが紹介しているこちらの方法を使って簡単に切り抜きます。
https://www.digiban.co.jp/blog/adobe-sensei
3.焼き込みツールを使って陰影をはっきりさせる
目の下のクマを表現したり、ほうれい線、シワの影、指の筋や骨をなぞって濃くします。
4.色相・彩度を変更して、肌の色を変える
血の通っていない肌を表現するため、色相・彩度を変更して肌の色を白っぽくします。
肌が出ている部分のみを選択範囲で選択しレイヤーマスクをかけます。
*この時、ゾンビメイクシールを貼っている部分は選択範囲から除外しておきます。
5.特定色域を選択して特定の色味を整える
・血の色を濃くする→カラーのレッド系を選択して、ブラックの要素を増やす
・洋服の色をくすませる→カラーのブルー系を選択して、イエローとブラックの要素を増やす(場合による)
6.レベル補正をかけて全体の色味を整える
全体の陰影がはっきりし、それっぽくなってきました!
7.新規レイヤーを作成しスタンプツールで血痕や返り血をつける
水滴や、水が垂れているようなスタンプを使うと滴り感が出て生々しさが増します。
洋服にもスタンプを押してレイヤーを乗算にします。
8.完成
最後に気になるところを微調整して、完成です。
人物写真をゾンビに加工する仕事は初めてでしたが、photoshopのおかげで意外と簡単にそれっぽくできました!
加工し始めると楽しくて3体一気に完成!
次は誰をゾンビにしようかな。
ハロウィン当日はデジバンブログが更新されるようですので、お楽しみに!^^
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