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言葉で伝える。言葉の力。

私たちの仕事では「言葉」を扱うシーンが多い。
イベントやフェアのタイトルコピーから、
ブランドの在り方や想いを伝えるメッセージまで「言葉」を扱う場面は様々ある。

PRという観点でいうと、もちろん伝える手法は様々ある。
そうではなく、たった一つの言葉を通じて共感してもらう。行動してもらう。
そんなコピーはどうやってうまれているのだろうか。
ひとつの例として、今回は私が取り入れている考え方を紹介したい。



1、まずは「知る」ことから始める。

伝えたいことを理解するには、いろんなことを「知る」ことが大切だ。
商品の強み弱みはもちろん、創業の経緯、企業の歴史背景や想いなど多くの情報を知ろう。
直接関係のない情報にヒントが隠されていることは多い。


2、「なぜ」なのか?を明確にする。

ここで明確にするものは欲求ではない。
売上げをあげたい!申込みを増やしたい!の欲求と混ざりがちだが
そんな時は、まだまだ「なぜ」を繰り返そう。

「なぜ」売上げをあげたい??「なぜ」申込みを増やしたい??
なぜなのか?を繰り返し、答えを探る。
なぜ良いのか? なぜ今なのか? なぜ私たちがやるのか? 
、なぜだっけ??
答えに対して繰り返し問い続けてみよう。
たったひとつの答えが出てくるはずだ。

なんのために(なぜ)やるのか?この答えはいつもシンプルだ。


3、「誰に」伝えるのか?
大きいイベントだからターゲットも広くしたい。
全員に伝えたいから全員に届くように。
実は、それは大きな間違いだ。


「ラブレターって誰に向けて書きますか?
 コピーってラブレターと一緒です。1 to 1のコミュニケーションなんです。」
これは、数年前に有名なクリエイティブディレクターの言った言葉だ。 


これは今でも本当にそう思う。
コピーは、たった1人のために書けばよい。
たった1人に届けば良い。
たった1人を振り向かせれれば良い。
たった1人を振り返らせないコピーでは、
大勢を振り向かせることなんてまず出来ない。

 

『超えていこう。明日はもっと美しい。』
      With One Another. Without Limits. Our Future Is Beautiful.

世界中に先の見えない不安感が蔓延する一方で、どんなに苦しくても “今”を乗り越え、“明るい未来”を迎えようと世界が一つとなって動いています。

今回「SHISEIDO」は、そんな世の中に「超えていこう。明日はもっと美しい。」というメッセージを発信し、一人ひとりが自分自身の限界や常識を超え、内面からの美しさと明るい未来を得られるようにという想いと共に、本キャンペーンを始動させます。
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002924

これは昨年コロナが世界中に蔓延するなかで、
資生堂が打ち出したグローバルキャンペーンのキャッチコピー。
ここ数年で凄く心に沁みたコピーのひとつだ。

私たちは、これまで直面したことのない新型ウイルスに不安を抱いた。
終息の目処もない恐怖の中、ただただじっと待つ事を強いられたときに
凄く優しく心強く、資生堂にしか打ち出せないメッセージだと感じた。

世界中に衝撃を与えたであろう、このコピー。

このコピーも「たった1人」の誰かを考えてうまれたものではないだろうか。
もしかすると、あなただけに言っているかもしれない。
そう思うだけでコピー(言葉)の見方も変わってくる。

大切な想いをたった1人の誰かのために言葉すれば伝わるコピーが生まれるはず。
みなさん、書いて書いて書きまくってください!

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