
WEBの仕事を始めてから変わった事があるとすれば、ファッション誌を手あたり次第読むようになった事かも。と振り返る。
アプリ出現で女性誌マーケティング赤文字系、青文字系、黒文字系といった識別化はもう古いのかな?と思いながら眺めたり。
昔からトレンドよりも自分が好きなものを着る派だったので、ファッション誌を手に取る事はあまりなかったが、今さらながら読んでみると色んな情報が載っておりつい読みふけってしまう。
今まで何で読まなかったんだろうな、私w
そんな私が雑誌を自然と手に取るまでになったのは、仕事でショップ店員さんと話す機会や撮影に携わる事が多くなったから。どう撮ると商品が綺麗に見えるだろう、どこがアイテムのポイントだろう、小物やフードがついた洋服の撮影って難しい…と色んな媒体で研究した経緯から。
インスタやネットでの手軽な収集もいいけど、個人的には写真と文字、フォント、ページの使い方、パワーバランス、配色、推しワード、文章など一度にチェックできる紙面が見ていて楽しい。
そして雑誌を読み漁って商業施設を歩くと、以前より強く感じる世の流れ。
2019年春のレディスファッションだと「ペールトーン」「ラベンダー」「ビッグTシャツ」「ボックス型」が多く、最近ではラベンダーに加え「グリーン」が台頭してきた。店員さんと話してみてもグリーン系の商品が例年より多く、入荷してもすぐ売れるそうだ。
確かに、こんなにグリーンのバリエーションが同ショップに揃ってる光景は珍しいかも!
※仲良くしてくださるショップさんに写真許可をいただき緑アイテム撮影w
そういえば、昨夜見たドラマの主演女優さん×他キャストさんのコーデがラベンダー×グリーン×砂漠カラーで、やっぱりそうなんだぁ。と妙に納得する瞬間も。
カラー×柄の組み合わせ、素材による見え方の違い、配色×柄面積の加減、装飾など、コーディネートはデザインやページ全体のパワーバランスにも似たところがあり、さらにトレンド情報の宝庫。私のオススメは、雑誌もショップも1冊・1ショップだけじゃなく複数見る事。きれい目、キレカジ、コンサバ、ガーリー、スポーツ、エスニック、ストリート…など枠を超えた共通の流れや発見、雑誌と身近市場の対比も楽しめますよ♪季節物の広告素材や短期ページなど、テーマによっては旬の色や素材を取り入れるだけでも目を引きそうですよね◎
夏に向けて注目しているのはアースカラー、くすみピンクと大人ワンピースにワッフル素材! 今年の大人ワンピは「袖あり」「ウェストマーク」「ロング丈」。前開きシャツタイプなら、重ね着アウターと兼用できて長く使えて便利そうですよ♪
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