
こんにちは、白井です。
9月も終わり、秋な季節になりました
風が気持ちの良い涼しい日が続いてなによりです。
さて、今回の話ですが、友人から聞いたこわーい会社の話、、、
友人とは業界に入った際の最初の会社の同期でそこそこ長い付き合いです。
直接会う機会は少ないですが、色んな面白い話をできる相手で
その中で聞いたエピソードから抜粋してます。
友人は仮にハマダくんとして、
彼がとあるWeb会社に務めていた際に体験した恐怖体験をどうぞ
■ 入社 恐怖はすでに始まっていた
当時のハマダくんは、自分と一緒に務めてた会社を辞めて数年、
間に数件の開発会社を経由して、そこそこの経験年数がある状態で
勤務条件の良かった、広告代理店を母体に持つWeb会社のT社へ転職しました。
印象はクリーンで会社PRでは、全員が明るく前向きに〜というような、所謂「普通」の会社、、、だったはずでした。
入社当日、導入研修の日
研修担当にはついた先輩社員は、パリっとしたスーツを着て最初の印象は「感じの良い人」
しかし無情にも、その感覚はすぐに間違いだったと思い知らされたそうです。
研修が始まり、仕事や雑談を交えての会話の中で
ハマダ「社内の主な連絡手段はどんなですか?」
先輩「基本は口頭かな、履歴を残す必要がある場合はメールかチャットツールで」
ハマダ「良いですねチャットツール、流石Web会社ですね」 ※当時はSlackやLINEやまだ無く社内でチャットツール導入してる会社は珍しかった
先輩「そうそう便利だよー、これのおかげで嫌いな奴と話しなくて良いからね、チャットでメッセージ送るだけレスポンスも既読チェックだけで良いしね」
ーーー
ハマダ「私はコミュニケーション出来ない無能です!って自己紹介されたよ」
しらい「うわぁ、、、」
ハマダ「ドン引きだよね」
ーーー
ハマダ余談
社員A「研修担当◯◯だったの?」
ハマダ「はい、、、」
社員A「あの話された?うん、、、そうか、災難だったねー、、、」
ーーー
ハマダ「みんな知ってた」
しらい「うわぁ、、、」
■ 妖怪マルナゲ
入社直後の事件はありつつもなんだかんだで期間が経ち、仕事にも上手く順応していたハマダくん
プロジェクトのサブリーダーとして、とある案件に関わった時の話
技術系案件で製造を外注するので、打ち合わせに参加して欲しいとプロジェクト担当から依頼があって同席した際に、、、
担当「〜〜で、〜〜という感じでお願いします」
外注先「承知しました、では〇〇と〇〇が必要なので資料を、、、と、〜〜〜が懸念事項としてあります、こちらはどうしますか?」 ※特に技術関係無く案件の仕様の話だったらしい
担当「・・・ハマダくん、技術的にはどうなんだっけ?」
ハマダ「実装方法は外注先さんの提案で問題無いと思います、〜〜〜の懸念事項はどういう仕様にしますか?」
担当「・・・」
外注先「?」
ハマダ「?」
担当「とりあえず、お伝えした通りでよろしくお願いします。」
外注先「、、、ええと?ここの仕様、、、は後追いで決まる感じですかね」
担当「とりあえず、よろしくお願いします。」
外注先「・・・」
ハマダ「」
ーーー
ハマダ「ちなみにこの後、外注先から受注断られて内製した」
しらい「うわぁ、、、」
ーーー
ハマダ余談
ハマダ「その後の担当、何て言ってたと思う?「ほんとあの外注先、、、断るとか、まるで自分事にできてない責任感無さすぎやろ」だって」
ハマダ「仕様理解してなくて、無理やり丸投げしようとしたのアンタやーーー!!!って」
しらい「うわぁ、、、」
■ 夜の闇に蠢くモノ
そんな日々の中、所属する部署に会社の上層部からとある連絡が
上司「〇〇部(他部署)の残業時間が他部署と比べて非常に高い水準にあるので、〇〇部(ハマダ所属部)で業務サポートを行って欲しいそうだ」 ※割とホワイトだったらしい
ハマダ「なるほど、では引き取り可能な案件を引き継いでサポートしましょう」
上司「大変だけど、よろしく頼む」
〜3ヶ月後
上司「〇〇部(他部署)の勤務状態が改善されないらしい、、、もう少しサポートして欲しいそうだ」
ハマダ「なるほど、では引き取り可能な案件を少し増やしてサポートしましょう」
〜3ヶ月後
上司「〇〇部(他部署)の・・・(略)」
ハマダ「・・・」
ーーー
しらい「そんな常態化するほど業務量ヤバかったの?」
ハマダ「全然!ある日帰るの遅くなった時に、その部を覗きに言ったら呑気に雑談してんの」
しらい「たまたまとか?」
ハマダ「その後、一部社員の勤務態度が問題になって、ウチにも連絡きたよ」
しらい「というと?」
ハマダ「職務怠慢、要はダラダラやって残業代稼いでただけだと」
しらい「うわぁ、、、」
ーーー
ハマダ余談
ハマダ「その後、引き取った案件はそのままウチの部に残り続けてる」
しらい「うわぁ、、、」
■ その後とまとめ
という訳で如何だったでしょうか、、、
多少誇張しましたが、ノンフィクションです。
友人はその後また転職して元気にやってます。
まだ色んな「こわー、、、」なエピソードがあるので
機会があればまたどこかで
ともあれ、笑ってもいられず
自分がこれを「やってしまっている側」になっていないか?
日々気をつけていきたいものです。
では今回はこの辺で、ではでは
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