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「5G」3キャリアのプレサービス動向チェック

約1年前のブログで、5Gの普及によって今後、どのような新しいサービスが期待されるかについて書かせていただきましたが、早くもアメリカや韓国など諸外国では5Gを使った実際の商用サービスが始まり、日本でも、各キャリアのプレサービスや実証実験が徐々にはじまってきたようです。
 
5Gの特徴である「低遅延」「低コスト/省電力」「多接続」を利用して、どんなサービスが始まろうとしているのか、各キャリアの取り組みをチェックしてみたいと思います。
 
 
・NTTドコモ
5Gのプレサービスとして、「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」が開催される全国8会場のスタジアムと、
ドコモが主催するビューイング会場で、試合を多視点で同時視聴できる「マルチアングル視聴」や「ライブビューイング」といった新しい観戦スタイルを提案しています。
 
「マルチアングル視聴」では、レフリーやピッチサイドなど、観客では体験できないアングルでの視聴体験が可能です。
またライブビューイングが体験できるライド型アトラクションや、ピッチにいるかのような臨場体験ができる、VR視聴など、5Gを活かした体験サービスを提供しています。
 
 
・KDDI
5GとVRシステムを活用した「災害医療対応支援の実証実験」や、医療教育現場においてVRシステムを活用した「遠隔教育に関する実証実験」を行っています。
 
「災害医療対応支援に関する実証実験」では、5Gの高速、大容量の特長を活用し、災害現場に高精細の360度カメラを設置することで、5Gを通じて映像をVR空間上に配信、投影し、VR空間内で医療従事者や消防機関が連携して現場を指揮・支援するシステムを構築しています。
 
VRシステムを活用した「遠隔教育に関する実証実験」では、5Gを通じて、映像をVR空間に配信、投影し、VR空間を遠隔地にいる複数の参加者が共有することで、集合が難しい場所でのバーチャル会議や高精細映像による遠隔からの設備視察などの有効性の検証などを行っています。
 
 
・ソフトバンク
バスケットボール日本代表の強化試合の会場であるさいたまスーパーアリーナにおいて、
バスケットコート周辺に30台のカメラを設置し、自由視点の映像をつくり、タブレットに配信するといった、5Gのデモを展開しています。
 
 
以上、3キャリアの5G開始に向けた取り組みの一部を紹介いたしましたが、各社とも映像コンテンツをメインに、スポーツ観戦や医療現場など今後、ニーズが見込まれる分野でより現実的なプレサービスを展開しているのが実感できました。
これから、本格的な商用サービス開始に向けてさらに充実した内容になっていくことが期待されます。

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