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キャッシュレス化について考えてみた

インバウンド対策や消費利便性の向上を目的として、多方面において決済キャッシュレス化への取り組みが進んでいます。
 
国別でみて日本のキャッシュレス化が進んでいないというのは比較的有名な話ですが、
2015年のデータによると、お隣の韓国で約89%、中国では約60%の普及率に対し、日本は約18%と、かなりの開きがあることに驚きです。
 
そもそも日本でキャッシュレス化が進んでいない理由は、日本固有の問題が原因とされており、
以下のような理由により、キャッシュレスサービスの普及が妨げられていると謂れています。
 
1. 盗難の少なさや、現金を落としても返ってくるといわれる「治安の良さ」
2. きれいな紙幣と偽札の流通が少なく、「現金に対する高い信頼」
3. 店舗などの「POS(レジ)の処理が高速かつ正確」であり、店頭での現金取扱いの煩雑さが少ない
4. ATMの利便性が高く「現金の入手が容易」
 
既存の商品やサービスが優れているがゆえに、新しい技術や市場への参入が遅れる「イノベーションのジレンマ」に陥っている状況です。
決して悪いことではないのですが、少子化問題など様々な事情により、将来的にキャッシュレス化への移行は避けては通れない道のようなので、なんとかスムーズに生活に浸透していくことができると良いですね。
直近では、東京五輪などのビッグイベントを契機としたインバウンド需要の拡大や、
消費税増税に関連した施策などの社会変化により、キャッシュレス化が急速に進むことが期待されています。
政府が発表したキャッシュレス・ビジョンによると、2025年の大阪・関西万博の開催の時点でのキャッシュレス決済比率40%を目標に、将来的には韓国と同水準の80%を目指していくとのことです。
 
 
キャッシュレスサービスの種類については、クレジットカードをはじめとしていくつかありますが、
特に注目されているサービスといえば、アリペイやOrigamiPayに代表される、コード読み取り型の決済サービスが挙げられます。
 
大分でも、県内限定の特別優遇プランを提供する事業者が決定したことや、タクシーの支払いで楽天ペイやペイペイの利用が可能になるなど、
コード読み取り型のキャッシュレスサービスの導入が拡大されてきています。
 
つい最近、ペイペイのキャッシュバックキャンペーンで、一躍注目を集めましたが、
私は情報収集が遅かったためか、実際に利用するタイミングを逃してしまい、そのまま使わずじまいとなってしまいました。
いずれにしても今後、様々なサービスでのキャッシュレス化が進んでいくのは明らかなので、
近いうちに、コード読み取り型のキャッシュレスサービスを試してその便利さを実感してみようかと思います。
 
 
ところで現金のほうですが、先日、新紙幣のデザインが発表されましたね。
新しい肖像と合わせて、紙幣偽造防止を目的とした新技術も導入されおり、日本の現金の信頼度がさらに高くなります。
イノベーションのジレンマを感じるのは気にしすぎでしょうか。

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